絶対に離婚しませんという宣言の裏側に潜む心理

意外に思えることかもしれませんが、探偵事務所に浮気調査を依頼する依頼者のうち、離婚を望まず、夫婦関係の修復を望んでいる、という方はかなりの割合でいらっしゃいます。そうした依頼者が何度目かの相談に見えたとき、離婚を目指すか夫婦関係の修復を目指すかという最終的な決意の場面で「絶対離婚しません」と小生に対して宣言することは多いものです。しかしこの「絶対に」は曲者です。人間関係に絶対などあり得るものではないからです。

「絶対に」と宣言をされる依頼者は、実は「離婚してしまうのではないか」という畏れを密かに抱いているのではないか、と小生は考えます。相談者が「絶対に」とおっしゃるとき、それは、何らか漠然として予感されているというか、その畏れに対して抵抗しているように思うのです。「絶対に」という言葉は、畏れの反動、または自分自身の決意の念押しである場合がほとんどで、こうした言葉の多くは後で変化してきます。例えば、以下のようなケースです。

  • 絶対に浮気はしない(浮気をするような気がする)
  • 絶対にタバコをやめる(タバコをまた吸ってしまいそうな気がする)
  • 絶対に酒を呑まない(酒を呑んでしまいそうな気がする)

これらはすべて、自分の性格をよく知っている自分自身が、先を読んで(予感して)、その上で、その畏れに対する反動か、または自分自身への念押しとして、「絶対に」と宣言しているケースです。これらの決意宣言は、必ずといっていいほど後で変わってしまうのです。本人が予感して畏れていることですから、ほぼ確実です。

ですから、夫婦間の問題で、それも最終的な決意をするようなときに「絶対に」と言われると、小生はその言葉に疑問を持たずにはいられないのです。もう少し時間をとって再考すべきなのではないか、と考えてしまいます。この時代、ただでさえ先の事など予測するのが難しいものです。依頼者が「絶対に」とおっしゃった際には、その時には少し残念に思いつつも、目を見ながらうなずき、自分自身に対しても再考を促すのです。

依頼者が「絶対に離婚しない」とおっしゃる場合、おそらくそこには、離婚してしまうかもしれないと依頼者に予感させるような、未解決の問題がまだ潜んでいます。今までの夫婦生活における問題を生み出してきた根本的な原因とも言えるような問題が、まだ何か潜んでいるのです。この問題を明らかにし、解決しなければ、円満な夫婦関係の再構築は難しくなってしまいます。

夫婦関係に問題を抱えた方々におかれましては、こうした隠れた問題についても再考していただきたいのです。これは探せば見つかる可能性があり、見つかれば自分自身で改善することができるかもしれないからです。やってみましょう。一度やってみてダメだったとしても、他にも方法があるのです。やってみて損することはありません。

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