携帯電話の盗聴についての質問と答え
- 質問
- 携帯電話が盗聴される可能性は?
- 回答
- 携帯電話やPHSにはデジタル方式の電波が使用されており、音声の再生には特別な信号変換が必要なことから、現在のところ通話内容を盗聴する為の受信機は一切市販されていません。
- ただし、盗聴法(組織犯罪対策法)によって、暴力団や先年のオウム事件のような組織的な犯罪に対応する状況下では、裁判所の捜査令状のもとに電話局内で会話を盗聴することができます。その場合、ISDNのようなデジタル回線では交換機にソフトでコマンドを送るだけで会話を聞かれるのが現実です。
- その他、携帯電話やPHSを盗聴器として「利用」した盗聴も行われています。まず、携帯電話やPHS本体のイヤホンジャックにマイクをセットし、本体を隠して、マイクを音の拾いやすい場所に設置します。外部からその携帯電話・PHSに電話をかけ、自動受信(バイブレーター機能を切る)させて通話状態にすると、携帯電話の回線を利用してその周囲の状況をいつでも全国どこからでも聞くことができるという仕組みです。
- 周りに見知らぬ携帯電話が置いてあったら、それは盗聴器であるという可能性も否定できません。また、この携帯電話やPHSを盗聴専用に軽量小型化した物も市販されていますので、見知らぬ携帯電話と共に注意が必要です。一般に市販されている「盗聴発見器」では感知する事ができないためです。

