どこに居るかは盗聴器の種類で大きく変わる
下記の分布図は、盗聴器を「設置の難易度(リスク)」「被盗聴者(盗聴される人)と盗聴者(盗聴する人)の距離」の2点から分類したものです。
| Hard ↑ |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
| ↓ Easy |
||||||||||||||||||||||||||||||||
| 近距離← | →遠距離 | |||||||||||||||||||||||||||||||
中でも、携帯電話とPHSの登場は、盗聴の世界に画期的な進化をもたらしてしまいました。これらを用いた盗聴は、電話回線網と自動着信機能を使うので、好きな時に、好きな場所で、盗聴できるのです。(もっとも、携帯ジャマーには弱いという側面もあります。)
例えば、電波式発信機の場合は、電波の出力によって飛距離は変化しますが、盗聴の範囲は数百mの範囲内だとされています。一方、携帯電話やPHSを転用した盗聴器の場合は、基本的にどこからでも受信可能です。極端にいえば、北海道に仕掛けたものを、沖縄で傍受することも、"当たり前"です。
ただし、電波式発信機も、携帯電話も、仕掛ける側は一度、部屋に侵入する必要があります。このため、盗聴器設置の痕跡や、だれが盗聴しているのかの証拠を、見つけやすいという側面はあります。
一方、コンクリートマイクやレーザー盗聴器の場合は、外部からのアクセスになるため、盗聴の痕跡が室内に残されません。証拠の収集をするためには張り込み調査などを行う必要があります。


