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盗聴器に用いられる周波数

法規制を完全に無視した状態で周波数や出力が設定されている盗聴器。しかし、実際の帯域は「Ach」「Bch」「Cch」に集中しています。

集中する帯域、「Ach」「Bch」「Cch」

本来、電波を発する無線局というのは総務省(旧・郵政省)によって周波数や出力などが細かく決められています。しかし盗聴波に関しては別で、総務省の意向は完全に無視された状態で周波数や出力が設定されています。下はローVHFから、上はGHz帯まで、ありとあらゆる周波数が使われていると考えてよいでしょう。

しかし、盗聴波リストを見ていただくとわかるのですが、実際に使用さる周波数は、特定の帯域に集中しています。それが、俗に「Ach」「Bch」「Cch」と呼ばれている周波数です。 このように同じ周波数の盗聴器が多く存在するのは、盗聴器が量産品であることに加え、専用の受信機とセットで販売されることが多く、もし異なる周波数の盗聴器を作ろうとするなら受信機そのものも変えなければならないからだといわれています。

また、かつてはVHF帯の盗聴器が多く存在したのですが、他の子機器に影響を与えることが多かったらしく(例えば、テレビにノイズが入ったりする)、現在ではUHF帯が主流になっています。

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