概要
膨大な量のアクセスを仕掛けられてホームページが閲覧できなくなったり、大量のスパムメールが送られてメールの送受信ができなくなる被害。チケット予約センターに電話が集中してパンクするといった現象を、故意に引き起こすような妨害行為です。
犯行の手口
プログラムを用いて自動的に攻撃する手口がほとんどです。アクセス元/送信元が簡単に特定できないよう他者のコンピュータを「踏み台」にしたり、専用のウイルスに感染した複数のコンピュータから一斉に攻撃を仕掛け、アクセスのブロックを困難にするような仕組みも用いられます。その他にも、各種の掲示板にアクセス/メールを扇動するような書き込みをしたり、当該URL/メールアドレスを記載したスパムメールをばらまいたりして、不特定多数の人間を駒として動かす手口もあります。
主な予防策
残念ながら、サーバー攻撃の予防は難しく、かなり高度な防御技術を要します。その手のプロに対策を依頼しましょう。メールボムに関しては、プロバイダ側/メールサーバー側の迷惑メールフィルターをきつく設定することで、かなりの予防になります。
万一の際の対処法
犯人は足が付くことを何よりも恐れます。このため、長期的な攻撃はあまり起きません。その数日間を、できるだけ少ないダメージで乗り切るのが肝心です。
- サーバー攻撃を受けた場合は、攻撃元IPからのアクセスを全てブロックするよう設定します。技術的にそれも困難な場合には、とにかく我慢です。
- メールボムの場合は、プロバイダ側/メールサーバー側の迷惑メールフィルターをきつく設定してみて、それでも駄目な場合はそのアドレスを破棄してしまいましょう。
- なお、サーバー攻撃、メールボム共に、不正アクセス禁止法、威力業務妨害にあたる立派な犯罪です。泣き寝入りせず、警察に被害届を出しましょう。


