現地での家系調査を行うための下準備
家系を詳しく調査するには、現地調査が欠かせません。ただし、現地調査は、下準備をおこたると大変な時間をとり、二度手間になることがあります。根気よく慎重な準備が肝心です。
1.現地調査に必要な表の作成
分かったことを書き留めるための表を用意しておきます。墓石、お位牌、過去帳などから、故人に関することを記録する場合は、没年月日、法名、間柄、享年などの欄も作っておきます。
2.現地調査での訪問先を決める
現地調査の有力な情報を入手できる訪問先として、[総本家][分家][菩提寺のご住職][土地の古老][役所][郷土資料館][郷土研究家][図書館]などをリストアップします。
順番としては直属の総元にあたる総本家(本家筋)が一番で、その後、分家筋にお願いして菩提寺のご住職に紹介してもらうようにします。
また、NTTのタウンページや、Yahoo!などのインターネット検索を利用すれば、思わぬ"有望訪問先"や、その電話番号、所在まで分かることもあります。
3.現地に入る前の準備品をチェック
現地調査をスムーズに進めるには、次のような資料・機材が必要になります。カバンに入れ忘れないよう念入りにチェックしておきましょう。
- 「ご先祖を記録する表」
- 「訪問の準備表」
- デジタルカメラorカメラ(取材用)
- ICレコーダーなどの録音機(取材用)
- 筆記用具(取材用)
- 文具ノート2冊~6冊
- 家にある子どものころの古い写真など
4.訪問の準備表に沿ってアポイントメントをとる
郷土資料館や図書館の休館日に注意をして日程を組みます。その上で、総本家から順に連絡を行い、電話だけでは失礼と感じた場合には返信切手を同封した手紙で主旨を書き送付します。お付き合いが疎遠になっているところであれば、手土産も用意しておくべきでしょう。


