こんな本にもっと早く出会えていたら、きっと、私の結婚生活ももう少し、変わっていただろうと思うのが、話を聞かない男、地図の読めない女
これを読むまでは、男も女も同じ人間、だから私が感じることは、相手も感じること、ちょっとした相手に対する思いやりがあれば、相手の気持ちもわかるはず...
同じ場にいるのだから、ちょっと気をつけてみていれば、気がつくはず...私がこうしてほしいと思うことは、相手もそうしてほしいと思うはず...
と思っていた。
だから、例えば、誰かのなにげない言葉に、しゅんとなってしまった私を見ても、全く知らん顔でいる彼を見た時ひどく疲れているのに、容赦なくものを言いつける彼を見る時、髪型を変えたのに、何も言ってくれない時、「もう、私のことには何の関心もないんだ」とか「もう、私のことはどうでもいいんだ」とか「こんな冷たい人だったんだ」とか勝手に思いこんで、そうと決めつけて、「いいわよ、そっちがその気なら、こっちだって...」と思っていた節がある。
でも、実際は、ちょっと違っていたらしい。
というのも、男の脳と、女の脳は本質的に違うらしい。
男が生まれながらにして、ロボットや乗り物に興味を持つように、女が生まれながらにして、お人形やぬいぐるみに愛着を持つように、脳の伝達組織からして違うから、脳の使い方も、脳の働き方も、感じ方も、考え方も、全然ちがうらしい。
要は、男は気がついても知らんぷりをしているわけではなく、本当に気がついていないらしい。
女は、ちょっとしたしぐさ、ちょっとした表情から、相手が今、どんな気持ちになっているか、気づくことができる。
その場の空気を読むことも、さらりとやってのける。
女だったら誰でも、そこにいた彼女が何で泣いているのかわかるのに、男は「いきなり、どうしたんだ」「お腹が痛いのか?」「目にゴミが入ったのか」なんて、とんちんかんなことを考えるらしい。
だから、「なんで私が怒っているのか、わかってるでしょ!」なんて、言ったって、無理、無理!
その前に交わした会話を思い出しても、ちんぷんかんぷん。
ちんぷんかんぷんだから、「触らぬ神にたたり無し」とばかりに、さっさと退散。
言葉を尽くして、平たい言葉で、たとえを使って、どんだけ話し合っても、結局は「やっぱりあの人とはわかりあえないんだ」となってしまう。
でも、平たい言葉、わかりやすい言葉と思っているのは女だけ。
だって、女の脳は文系頭、男の脳は理系頭なんですって。
だから、わかってもらおうと思えば、「ここがこうなって、あれがこうなったから、私はこう思った」のように、きちんと時系列で、5W1Hをはっきりと、理論立てて話さないとダメ...
表にする、もしくは図形にする。なんていうのもいいかもしれない。
「もう少し、育児を手伝って」と言ったって、男にとってはかなりの抽象論。
「おむつを取って」と言うのも、いまいち。
「ベビーベッドの下、あなたの左手の先にある袋に入った、おむつを1枚、取って」
ここまで言えば、十分でしょうか~ <('o')>
